🔵【理数探究】京都大学理学部 COCOUS-R中間発表会・交流会に参加しました。
令和8年8月3日(月)・4日(火)に、京都大学理学部で開催された「理学探究活動推進事業 COCOUS-R 2026」の中間発表会・交流会に参加しました。
1日目は、全国から集まった中学生・高校生とともに、課題研究の中間発表(口頭発表・ポスター発表)を行いました。本校生徒は「サヌカイトから探る二上山の成り立ち」をテーマに発表し、二上山の成り立ちとサヌカイトの魅力について報告しました。他校の生徒や先生方、京都大学の教員や学生の皆さんから、さまざまな質問や意見をいただき、新たな視点を得ることができました。 発表前には、校長先生をはじめ多くの先生方に練習をみていただき、本番では落ち着いて自信をもって発表することができました。
2日目は、京都大学理学部の化学実習室で「野菜などの色の分離実験」の化学実習を体験しました。大学の設備や実験環境の中で実習を行うことができ、大学での学びや研究のおもしろさを実感する貴重な機会となりました。
今回の発表会や交流会を通して、自分たちの研究を客観的に見直すことができ、多くの刺激を受けました。この経験を今後の研究に生かし、3月の成果発表会ではさらに深めた内容を発表できるよう、研究を進めていきたいと思います。
ご指導・ご助言をいただいた京都大学理学部の先生方をはじめ、学生の皆様に心より感謝申し上げます。
🔵探究特別講演会を実施しました。
令和8年7月6日(月)、山田美緒様を講師にお迎えし、探究特別講演会「行動力で未来を拓く ~走りながら考えれば絶望は追いつかない~」を開催しました。
山田様は、会社「KISEKI」を設立され、ルワンダでシングルマザーへの支援を中心とした活動に取り組んでおられます。
講演では、大学時代に自転車でアフリカ縦断を成し遂げられたご経験や、ルワンダの人々との出会い、現地での支援活動についてお話しいただきました。文化や置かれた環境の異なる人々とのコミュニケーションや、自ら一歩踏み出して行動することの重要性について伝えてくださいました。
以下に、生徒の感想を紹介します。
・私たちはただ支援するだけでなく、現状を知り、自分たちがもつ知識や経験を活かして行動を起こすことが大切なのだと思いました。「同じ目線に立たない」、「わかり合おうとしない」というお話が印象に残っていて、自分は今まで「豊かに暮らしている私たちが助けてあげよう」という考え方でしたが、それは勝手に自分たちの立場を上に置いてしまっていたのだと気付きました。これからは1人の人間として行動を起こし、世界の問題について考えていきたいです。
・私はもともと海外に興味があり、アフリカにも行きたいと思っていました。今回のお話を聞いて、その想いがより一層強くなりました。山田様がお話ししてくださった通り、すぐに自分のやりたいことに飛びつくのではなく、まずは身の回りで自分のできることを積み重ねてから目的を志すという姿勢の大切さを学びました。そして、一方的な支援だけではアフリカの貧困は根本的には変わらないということも学び、これまでの考え方が大きく変わりました。
・私は行動に移すのがあまり得意ではないです。でも、山田さんのご講演を聞いて、知らない世界に飛び込んでみたり、新しいことにチャレンジしてみたりする精神は、人生を豊かにし、自分の世界を広げてくれるだろうと考えました。
🔵【理数探究】京都大学理学部 COCOUS-R オンライン会議に参加しました。
第2学年『理数探究』の生徒2名が、京都大学理学部「理学探究活動推進事業 COCOUS-R 2026」のオンライン会議に参加しました。本事業では、月に2回程度、京都大学理学部の学生から研究に関する助言を受けながら、研究を進めています。
第4回目のオンライン会議では、研究テーマである二上山で産出されるサヌカイトについて、試料の研磨方法や偏光顕微鏡による観察方法について、学生から専門的なご助言をいただきました。
今後もオンライン会議を重ね、いただいた助言を研究に生かしながら、探究活動をさらに深めていきます。
🔵【理数探究】オンラインで研究に関する助言を受けました。
令和8年7月3日(金)、「理数探究」の時間に、基礎生物学研究所の渡辺英治准教授より、オンラインにて研究に関するご助言をいただきました。生徒たちは自分たちが計画している実験内容を説明し、実験環境の整え方やデータの収集方法などについて具体的なアドバイスをいただきました。また、渡辺先生は生徒たちの研究動機にも熱心に耳を傾けてくださり、「動機は研究のスタートラインであり、スタートが決まるということはゴールが決まるということだから、とても大切である」という貴重なお言葉をいただきました。
🔵今年度1回目の「探究作法」の授業がありました。
令和8年5月20日(水)、第1回目の「探究作法」の時間に、災害時の避難所で役立つ「はきもの」の製作に挑戦しました。生徒たちはグループに分かれ、避難所で使用する「はきもの」に必要な条件をできる限り多く挙げた後、グループで話し合いながら取り入れたい条件を絞りこみ、製作に取り組みました。使用できる材料は新聞紙、マスキングテープ、はさみのみです。限られた材料を活かして、強度や履き心地、作りやすさなどを意識しながら、何度も改良を重ねる姿が見られました。完成後は、それぞれのグループが製作のねらいや工夫した点、苦労した点などを発表しました。仲間と協力して課題を解決する、探究活動を体験することができました。
🔵探究ワークショップを実施しました。
京都教育大学名誉教授の村上忠幸先生をお招きし、2年生を対象に探究ワークショップを開催しました。テーマは「紙コップの不思議」と「水上ローソク」です。「お湯の入った紙コップをアルミホイルに置くと、なぜ底に水滴がつくのか」「火の点いたロウソクにビーカーを被せると火が消えてからビーカー内の水面が上昇するのはなぜか?」といった身近な現象の疑問に、グループで仮説を立て、それを証明するための実験を自分たちで計画・実行しました。
どの班も活発に議論し、協力して取り組む姿が見られました。事後アンケートでは「一から実験を組み立てるのが難しかったが、それが楽しかった」「今後の探究が楽しみになった」「教えられたことをそのまま鵜呑みにせず、なぜそうなるのかをもっと考えるようにしたい」といった前向きな感想が多く寄せられました。仮説・実証・考察という探究のプロセスを楽しみながら学ぶことができました。村上先生、2日間にわたるご指導ありがとうございました。
🔵探究成果発表会を行いました。
令和8年5月1日(金)、本校文化創造館にて「3年生による1年生向け探究成果発表会」を開催しました。当日は、講師として京都教育大学名誉教授の村上忠幸先生をお招きし、生徒たちの発表をご覧いただくとともに、1年生・3年生それぞれの今後に寄り添った講評をいただきました。
村上先生からは、3年生に対して、今向き合っている問いを今後も大切に考え続けてほしい、たとえ直接の進路に関係がなかったとしても、その取組は将来の大学での研究をきっと豊かなものにしてくれるという力強い励ましをいただきました。また、これから探究に取り組む1年生に向けては、身の回りにある面白いものを見つけて深めることで、これまで見えなかった多くのことが見えてくるため、すぐ何かに繋がらなくてもまずは楽しく、広い視野で取り組んでほしいという助言をいただきました。
発表では、3年生が初めての聞き手となる1年生にも伝わるよう、試行錯誤しながら自らの探究の過程を丁寧に説明する姿が印象的でした。1年生は多様な研究課題に触れることで、探究の奥深さと面白さを実感することができたようです。学年を超えて知る楽しさを共有し、双方にとって非常に実り多き学びの機会となりました。