令和8年度
令和8年度
6月17日(水曜日)、県立ろう学校の吉本努先生、県聴覚障害者支援センターの山塚希生子さんを講師にお招きして、手話学習会を行いました。
5限、文化創造館に集まった1年生に「聴覚障害へのイメージ」や「障害を持つ人のコミュケーション方法」「どうやって目を覚ますか」など、次々に問いが出されます。司会の生徒がインタビューにまわり、意見を出し合うなかで、聴覚障害には諸相があること、コミュニケーションや日常生活には相手の口の動きや表情、ジェスチャー、字幕など文字情報などに加えて、手話が欠かせないことを学んでいきます。なかでも「振動する目覚まし時計」には、触れてみたいという男子生徒が多数集まってくるほど、皆、興味津々で前半を終えました。
知っている手話を紹介しあう生徒の姿も見られた休憩を挟んで、6限は各クラス代表2名ずつが参加して、手話の実技を学びます。先生から出されるお題は、村や川、山や島、歩く、走る、上下、東西南北など身近な言葉。代表生徒が言葉のイメージをもとに思い思いに手を動かし、正解にたどり着くと動作の意味を教わり、その成り立ちに納得。生徒達は熱心に動作を繰り返していました。
吉本先生によると、日常会話に必要な手話単語は300あまり。今日覚えた単語はわずかでも、この体験が幅広い交流の第一歩になることを感じながら、最後は手話による盛大なお礼の拍手で学習会を終えました。